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ごあいさつ


高等学校同窓会 会長ごあいさつ
『魅力ある同窓会を皆さまと共に』

奈良香澄(小16回生・高17回生)

 いつも皆さまの同窓会へのご理解、ご協力をいただきまして、ありがとうございます。
 今春、桜の頃からかつてのように多くの外国人の方々が、仕事や旅行で日本を訪れている姿が戻ってきました。美しい景観や温泉、美味しい食事や買い物等、海外の方が訪れたくなる魅力的な国にいることに誇らしく、改めてこの国の良さに気付かされます。またマスクを外して街を歩けることにも、こんなに心地よい事だったのかと感じる今日この頃です。
 今年4月の「幹事会」は、3年ぶりに対面での開催となり、同窓会活動も少しずつ通常の運営が戻って参りました。やはり対面の会合は、幹事の皆様から色々な意見交換を交わすことができて、学園への支援や会計報告などへのご意見もいただき、とても良い機会となりました。ご参加いただいた幹事の皆様、ありがとうございました。私含めて同窓会は、これから改善するところは改善し、先輩方から受け継いだ大切な気風等、守るべきところは守って参ろうと思います。
 一方、気象も為替も物価変動も「異例の」「観測史上初の」といった出来事がニュースで流れ、起こりうることを予測しながら、計画やを立てていく大切さを学んだ3年間でもありました。温暖化や少子化、格差や分断の解消等の問題に向かって、在校生を含め、後輩の皆様が未来をデザインし、次世代を支えていってくれることでしょう。その日まで、同窓会が多くの気付きや出会いの場として同窓生の輪をつなげられる、魅力的な存在となるよう、皆様と共に築きあげて参りたいと思います。来年は、学園創立70周年を迎えます。多くの皆様とこの歴史の重みと喜びを分かち合える時を楽しみにしております。



小学校同窓会 会長ごあいさつ
『同窓生の皆様へ。』

松本秀夫(小14回生)

 2020年3月から日本全国に広がったCOVID-19の影響で、日常生活様式も大きく変化いたしました。聖ドミニコ学園の学園行事も本年4月より基本スケジュールに戻し、新しい姿で変えられるところは工夫を重ねすすめています。今年6月に行われた同窓生の集いは従来行われていた様に、新中学1年生、高校1年生、大学1年生、華寿の皆様(小17回生、高校18回生)の方々を御招待とし、同窓生の皆様、先生方とともに集いを実施いたしました。午前中は聖堂で同窓生ミサに預かり、同窓生皆で学園関係者への感謝の気持ちを奉げることができました。
 2023年3月に小学校を卒業した6年生は第64回生です。小学校卒業生は第1回生から第64回生までで4,830名となります。今年の64回生は謝恩会として第一体育館にて、6年間の思い出と出来事を振り返り楽しいひと時を過ごすことができました。2020年3月から2022年12月頃までは制約の多い学園生活を過ごしたことになります。しかしながら保護者の皆様のご苦労や、児童達を支えてきた学園関係者の皆様に感謝申し上げます。卒業生として、ドミニコ学園小学校同窓会生の「襷」をつないでいって欲しいと思います。
 聖ドミニコ学園は2024年に創立70周年を迎えます。建学の精神を大切に守り社会に出た成人たちはそれぞれの分野で活躍しております。学園の発展のために同窓生として、ひとりひとりができることを少しずつ協力して参りましょう。同窓会も創立70周年実行委員会に参画していますので創立70周年を共にお祝いいたしましょう。
 学園の益々の発展を祈念し、会長挨拶とさせていただきます。



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ごあいさつ

聖ドミニコ学園 理事長・学園長ごあいさつ
『70年の歴史を未来へ』

山崎昭彦

 昨今は季語に親しむというより気象用語に敏感にならざるを得ないほど、経験したことのない天候に出会うことが珍しくなくなりました。見える景色も、聞こえる声も、時の流れの長さのなかで感じ方は人それぞれです。今年の春休みには、中庭の樹木を大胆に剪定してもらいました。四階建ての校舎を超えるほどの高さになっていたことから、防災面でもある程度の手入れが必要でした。見上げると、空が少し広くなったように感じます。
 来年は、学園の創立から七十周年。この記念事業の準備のために、同窓会・後援会とともに昨年から取り組んでいますが、振り返ると学園の景色は時の流れの中で少しずつ変わってきていたことをあらためて感じます。
 目黒区駒場で始まった学園は、この岡本の地に移転してきてからも六十年余りが経ちます。緑豊かなこのキャンパスを、先達の皆様が少しずつ「今、私たちにできることを」と考えて整備してくださり、今日の姿になりました。卒業生は、それぞれの時代、それぞれの景色を今のキャンパスに重ねて観ることができます。その心の風景の中に、出会ったたくさんの友達、お世話になったメール方、先生方の姿が鮮明に映し出されていることでしょう。一人ひとりにとっての数年、十数年が少しずつ重なり合って、学園の七十年の歴史が紡がれてきました。
 記念事業の一つがすでにスタートしています。卒業生の皆様の「あの頃と今」を、記念ホームページに投稿していただき、分かち合う企画です。お互いの歩みをともに分かち合い、「七十の歴史を、一〇〇の未来へ」つないでまいりましょう。学園HPの記念事業サイトを是非、ご覧ください。併せて、在校生、卒業生の皆様には創立七十周年記念のご寄付をお願いしています。今の子どもたちのため、未来の学園のため、多くの皆様にお力添えをいただきたく、ここにお願い申し上げます。

《創立70周年記念事業 ご寄付のお願い》
(聖ドミニコ学園 創立70周年記念事業募金)

創立70周年を記念して、子どもたちの教育環境の整備を図るため、様々な学園施設の改修や、2024年6月11日に開催予定の記念式典に向けた準備、記念誌の発行などの事業を進めてまいります。ご協力をお願いいたします。
 ●募集期間: 2023年9月1日~2025年3月31日
 ●振込先:  三菱UFJ銀行 玉川支店(131)
        普通 1007867
 ●口座名義: 学校法人聖ドミニコ学園 寄付金口
 ●お問い合わせ先: 03-3700-0017
           学校法人聖ドミニコ学園事務局


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ごあいさつ

聖ドミニコ学園 中学・高等学校校長・同窓会名誉会長
ごあいさつ
『70周年に向けて』

メール・マリ・ポール 高橋幸子

 同窓生の皆様!こんにちは。
 毎日が恵みと感謝で穏やかにお過ごしの方々、子育てに奮闘されて苦労の中でも幸せを味わっている方々、学生の皆様、人生の今を、一番、若々しく生き生きと過ごされている卒業生の皆様に、学園はいつも支えられ、子供たちの希望に力づけられ創立69周年を迎えています。現代は、インターネットを通して沢山の情報を世界中に発信することができるようになり、私たち学園も、様々な形で情報をお伝えしております。学園の中学高校の生徒の様子は、学園中高ホームページを開いて頂いて、広報プログの「キャンパスの風」を読んでくださると、生徒たちの今を想像できると思います。
 さて、多くの同窓生の皆様にとって懐かしいメール方、メール・マリア・トマシナ宮城、メール・マリア・ヴェロニカ大野等、ここ3年余りに学園に関わっていた姉妹たちが天国に帰天されました。学園生活の中で皆様に寄り添ってくれた多くの感動が思い出として蘇ってくる方もおられると思います。姉妹たちも皆様の若いエネルギーに必死で向き合っていた幸せな時間であったと思います。姉妹方に変わって心から感謝申し上げます。
 創立当初より学園の教育方針は、生徒間、生徒と教員との信頼関係を大事に、「対話」を重視した教育を少人数制を特色として継続してきました。学園内は今も家庭的で温かな空気感が感じられます。
 少人数制を伝統として継続していることは、経営面では大変です。昨今、少子化問題やグローバル化で海外留学者も増加し、中学受験のための広報活動はとても難しくなっています。卒業生が保護者としてお嬢様を送ってくださる方も多くいらしゃいますし、卒業生が教員として母校で活躍しています。これは大きな宝物です。
 70周年に向けて、同窓生の皆様のお力添えを頂きながら発展の道を踏み固めていきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。



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